2017年10月16日 12:48

「日本のMattoの町をどうする!」を観て感じたこと

10月9日(月)体育の日

東京虎ノ門ニッショーホールにておこなわれた
「日本のMattoの町をどうする!」という、映画上映&シンポジウムを観に行きました
内容としては「精神病院・強制入院の不条理」「身体拘束の問題」などが中心です

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今まで、お金を払って(2000円)こうしたイベントに参加したことはなかったのですが、いろいろなことを考えさせられて、有意義でした。

シンポジストとして話された方たちは、皆それぞれの立場から障がい者問題について考えてくれているんだなと思い、善意の人たちのいるありがたさを感じました。



イベントに参加した感想を書きます


現在の問題
病院経営上の都合としては、病院のベッドを常に満床とすることで、運営を安定させたい。そのために、一人の患者に病名をつけ長時間にわたって入院させてしまうことの是非。という経営と医療のジレンマがあるような気がします。

医師は病名をつけることで、ひとりの人の人生を奪うことになってしまうこともあること、社会的に葬ってしまうことがあることを考えると、とても責任が重い仕事だと思います。

いち当事者の自分としては、経営上の都合だけで、軽々しく病名をつけられ長期入院させられたりするのはとても怖いです。
実際、自分が入院していた時、一番怖かったのがこの「いつ退院できるかわからない」ということです。どうなったら退院なのかわからないということです。

入院している人にとって「運命」を握っているのは、医師であることに間違いないので、「経営上の都合」ばかりに目配せするのではなく、患者の方を向いてほしいと思いました。


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